2024年10月13日にヒトデさんの「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」の出版を記念した講演会があり、参加してきました。
この講演会に先立ち、「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」を読みましたので、簡単に感想を紹介します。
ヒトデさんは、ブログでFIREされた方で、私がブログをやってみたい!と思うきっかけになった方です。
ヒトデさんはこれまでに、ブログの魅力やブログの書き方についての著書を出版されていますが、今回の本は特に印象深いものでしたのでぜひ皆さんにも紹介したいと思います。
本の概要【ネタバレあり】⋯やっぱりやめた
「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」にはこんな事が書かれています。
- 投資だけでFIREのができないこと
- FIREを実現するまでの道のり
- FIREに必要事はなにか?
- FIREは本当に必要か?
- 幸せとはなにか?
詳しく書くと、本が売れなくなるのでやめときますが、「FIRE」とはなにか?ということについて書かれています。
これまでは、どちらかというとブログの書き方やアフィリエイトブログについて書かれていましたが、今回は「FIRE」がメインの内容となっています。
登場人物がは主人公とネコ。
ふたり?(ひとりと一匹?)の掛け合い調で進むストーリーがテンポよく、読みやすい本です。
「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」のいいところ
- ほんとうの意味での「幸せ」とはなにかについて教えてくれていること
- FIREしても、幸せにならない事があることを、実例を交えて説明してあること
- FIREは、幸せのカタチの一つであることが分かりやすく説明してある
とにかく、わかりやすく、理解しやすい本です。
私はこれまで、とにかくFIREすれば幸せになれると思っていましたが、実際はそうでないということに気付かされました。
FIREが幸せの手段であり、FIREを目的と間違わないことが書いてあるところに、この本の価値があります。
こんな人に読んで欲しい
自分の生き方に悩んでいる人、特に自分の幸せに悩んでいる人にぜひ読んでほしい
私は率直にそう思いました。
この本を読んだ当時、私はちょうど転職したばかりでした。
もともと公務員だった私は、もっとやりたいことを求めて転職を決意しましたが、その後の転職活動はうまくいかず自分の生きる目的を見失いつつありました。
そんな中で出会ったのが、八木仁平さんの「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」という本でした。
一見すると、「?」と思うかもしれませんが、両方に共通するのは「本当の幸せはなにか?」ということが書かれていることです。
私の場合は、「働く意義を確かにできた」という意味で、とても影響を受けた本です。
ぜひ、今の生き方に悩んでいる人は読んでみてください。
まとめ
- 「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」は単なるFIRE本ではなく生き方について書かれた本
- 主人公とネコの掛け合いが面白く読みやすい
- 生き方に悩む人、特に自分の幸せを探す人に読んでもらいたい
FIREはほとんどの人が憧れると思います。
しかし、FIREで終わりでなく、その後も人生が続きます。
お金持ちになっても不幸では意味がありません。
そういう意味でも、今のうちから「本当の幸せ」について知っておくことは、今後の人生を豊かにするためには必要なことだと思います。
「1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE」は書店やAmazonで購入できる他、電子書籍としても読めます。
私が最近読んだ本の中でも、ベスト5に入るおすすめできる本ですので、ぜひ皆さんにも読んでもらいたく紹介しました。
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