【教育は最高】信長の野望・天翔記の楽しみ方

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ゲームにハマったことはありませんか?今はスマホで気軽にゲームができます。

筆者がゲームに熱中していたのは今から約40年ほど前。当時はプレステやセガサターンのような家庭用ゲーム機かPCがゲーム機の主流でした。

その中でハマったものが戦略シミュレーションゲームの信長の野望シリーズとさん腰シリーズです。いずれも光栄(現コーエーテクモゲームス)から発売されていましたものです。

このゲームの面白いところは、登場武将の能力値と潜在能力値が存在するところです。能力値の上限は潜在能力値ですので、武将を育て強くしていくところが醍醐味です。

キャラクターを育てるゲームと言えば、ロールプレイングゲームなどがありますが、限られた主人公たちを育てていくことになります。この信長の野望は、数多く登場する武将の中から自分のお気に入りを育てることができます。

この記事を読むことで、信長の野望・天翔記の自由度の高さと、その自由さを最大限に楽しむ方法を知ることとなります。

目次

信長の野望・天翔記とは

信長の野望・天翔記は1994年12月に光栄(現コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲームです。信長の野望シリーズとして6番目に発売されました。

当初、PCゲームで発売されました。PC-9801から始まり、パソコン各種、セガサターン、PlayStation、スーパーファミコン、PlayStation Portable、PlayStation Vitaと大多くのゲーム機で遊べます。

ゲームの概要は、戦国大名を選び、全ての城を攻め落として全国統一を目指す内容となっています。このゲームに登場する城の数はなんと200以上。

これまでの国盗りといった要素より城取りの要素が強いゲームとなっています。

登場する武将数も500名と大幅に増え、地元の人でも知らないような武将が登場していました。

教育で能力を伸ばすシステムが面白い

信長の野望・天翔記で最大の特徴と言えるのは「教育システム」の存在です。登場武将の現在の能力値と武将が持っている「才能」が数値として存在します。

能力値才能値能力の伸び
政治政才政得
戦闘戦才戦得
智謀智才智得

この3つの能力が教育によって上昇していきます。

例えば政治65の武将の政才が170とすれば、育てることによって170まで上昇できるということになります。

これまでの信長の野望だと、能力が低いと使いにくい武将となっていた人が、育てることによって重要な戦力になるのが面白いところです。

さらに、能力の伸びというところでは「政得」「戦得」「智得」といった能力があり、得意度がS,A,B,C,D,Eで表現されています。

Sの人は伸びが大きく、Eの人は伸びが小さくなります。また、教える人と教わる人の能力値の差が大きいほど伸びる数値が大きくなります。

才能が高いけど得意度が低い人は、上限まで持っていくに結構時間がかかります。

武将それぞれに、「足軽」「騎馬」「鉄砲」「水軍」「弁舌」「暗殺」「一括」「鉄騎」などの適性を持っていて、教育の際にランダムで覚えます。

信長の野望・天翔記のいいところ

この教育システムを使うことによって、弱小大名が大大名を倒す「下剋上」を経験することができます。この、下剋上を起こしたときの爽快感がこのゲームでの最大の面白みだと思います。

信長の野望・天翔記の最大の特徴は、自由度の高さです。

教育するか・実践で鍛えるか

信長の野望・天翔記の特徴とも言える教育システム。能力値を伸ばす方法としては、先生に教わるようないわゆる教育を受けさせるか、実践を積むことによって能力値を挙げる方法があります。

能力値が低い間は、実践しても失敗したり思ったような効果が上がりませんが、わずかながら能力値が上がります。効率はよくありませんが、人材が不足している場合や少しでも成果を上げる必要がある場合は有効です。

コンピュータが操作する大名の場合、積極的に戦闘を仕掛けているのであれば、そこの武将は戦闘の能力値がびっくりするぐらい高いときがあります。

教育を受けて育っていく武将が、今で言う良い学校に行って学習塾でしっかり教育を受けて社会に出ていく人に対し、実践で鍛えられた人は、現場叩き上げのいぶし銀といった感じになるでしょうか。

いずれにしても、能力が上がれば優秀な人材として活用できる。現代の社会にも通じるところですね。

自分の楽しみ方

この特徴を踏まえての楽しみ方を紹介します。

弱小国で大国に挑む

このゲームの攻略のカギは、能力の低い大軍よりも、少数精鋭のほうが強く、勝ち残りやすいというところです。

歴史上では、強力な大名に隷属したり滅ぼされたりした不運な大名であっても、一人でも優秀な人材がいれば張り合えるというところです。

自分の場合は、九州の大名の阿蘇や相良といった武将を使って遊んでいました。阿蘇の武将甲斐宗運や相良の武将犬童頼安や赤池長任などは優秀な武将です。また相良家には上村頼興が暗殺を持っているので重宝します。

ひたすら教育

ここでは相良家を例に紹介します。

相良家にいる上村頼興で息子か犬童頼安を教育し、政治と智謀を上げます。上村頼興を先生にするのは、当初政治と智謀の能力が高いことに加え、暗殺を持っているからです。

教育で暗殺を覚えさせることができれば、周辺の大友・島津へ工作ができます。暗殺は同時に戦闘の能力も上がりますので、暗殺さえ覚えさられればだいぶ楽になると思います。

赤池長任は戦闘力が高いので、兵をたくさん配備できる大名を教育するとよいでしょう。

島津・大友といった強力な大名がいますが、どちらかに属しておけば双方から責められるリスクを軽減できます。その間にしっかり教育をしておき、暗殺を覚えたら暗殺を実践し、智謀と戦闘を上げます。

全国の倒せそうな武将を見つけては暗殺を繰り返す。相良家の暗殺軍団が活躍します。

人材収集に励む

優秀な人材はいくらいてもいいと思いがちですが、あまり人材が増えすぎると武将への石高(給料)が足りず、忠誠度が下がっていきますので注意が必要です。

これを逆手に取れば、武将が過密になっている国から優秀な人材を引き抜くことが可能です。信長の野望・天翔記の最初のシナリオで、武田信虎と北条氏康はまだ同盟関係になく、序盤のうちに武田の城が1つまで減ってしまうことがあります。

このとき、武将過多の状態となりますので、折を見て武将の引き抜きをかけます。武田家は優秀な武将が多く、のちの武田24将やその親が引き抜けます。挙句の果てには信虎は以下の武田晴信まで引き抜けます。

この中から幾人か引き抜ければ、大友家や島津家に対抗できる人材が揃います。

使える能力

使える能力としては、先ほど紹介した暗殺があります。その他には兵科適性があります。

特に、序盤よく使う「歩兵」と「騎馬」の適性がA以上ある武将がいると戦闘が楽になります。

「弁舌」も使える能力で、商人との交渉で安値で買い高値で売るができます。これで資金を準備したり騎馬の購入の効率が良くなります。

「一喝」スキルは、戦闘時、隣接する敵を遠ざけることができますが、これを活用して、味方を一括し城壁に登らせるという技があります。この技をうまく使えば攻城戦が効率良くなります。

この人を敵に回すと怖い

自分で操作してこの人的に回すと怖いなと思ったのが、毛利元就です。

この武将は、智謀が高く戦闘力もあり、さらに足軽兵科がAの上、暗殺、一喝持ちです。

暗殺で周囲の武将を減らし、戦闘においても足軽でガシガシ攻める。味方を一喝で兵に登らせその後自分も塀を越えてくる、戦闘中も暗殺で武将を減らす。この人が敵にいたら逃げたくなるといった感じの人です。

毛利元就でゲームを始めるととても楽です。

まとめ

信長の野望・天翔記は信長の野望の中でも珍しく「教育」に重きをおいたゲームです。

弱小大名であっても、武将をうまく教育すれば大大名とも張り合える面白いゲームです。

このゲームに出会ってから、敢えて主人公クラスの強いキャラクターよりも、モブ的なキャラクターを育てようとするようになりました。

例えば、スーパーロボット大戦シリーズでもガンダムは倉庫入で、ジムをフル改造して遊んでいます。

ゲームの楽しみ方は、自分次第でいかようにも広がります。

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